高齢化に伴いドライマウスの患者さんが増えています。日常の生活習慣を見直すことで対処できる方法を紹介します。
①のどの渇きを感じる前に、こまめに水分補給を促しましょう。
②香辛料などの刺激物やアルコール飲料の飲み過ぎは控えましょう。
③市販の多くの歯磨剤に含まれる発泡剤(ウラリル硫酸ナトリウム)無配合の歯磨剤を使用しましょう。
発泡剤は口腔粘膜を保護する唾液成分ムチンを破壊し、ドライマウスを助長すると言われ、
乾燥した粘膜にはアフタ性潰瘍を誘発するとの報告があります。
④唾液分泌を促しましょう。
毛先の柔らかい歯ブラシを用いて歯肉をやさしく押さえるようにする。
電動歯ブラシを舌面や頬粘膜に押しあてる。
ジェルコートF(歯磨剤)
・研磨剤・発泡剤を含まないので粘膜を傷めるリスクが少なくブラッシングでき、
ジェルが摩擦を抑え、適度なマッサージ効果が期待できます。
・フッ素950ppm配合 再石灰化を促進し、歯を強くします。
・塩酸クロルヘキシジン(殺菌剤)配合 虫歯・歯周病を予防し口臭防止効果もあります。
※ウェルテック引用